純

＜人生哲学講座～「アリとキリギリス」～＞






「貯蓄」―。



「貯める」、「貯金する」概念は僕には存在しません。

果てしなく漆黒の宇宙に、どこまでも空気が存在しないように、

僕の人生において「貯蓄」という選択肢はありません。




古来から、人は来たるべく冬に備えて肉や魚を干したり、

日持ちする食品を貯蓄して食物が取れない時期を未然に防ぎました。

そしてその先人のＤＮＡ(知恵)が現在、我々に受け継がれ、

現代人には食物に取って代わる大切なもの、お金を貯蓄するようになったのです。

つまり、現代人にとって冬とは不測の事態、大学受験とか、まぁ、お金がいっぱいいる時になります。



ライフラインを作る作業、「貯蓄」。



それが僕には存在しないのです。

人生という名のロッククライミングを、命綱なしで行っているわけです。

いつ落ちてもおかしくはないんじゃないでしょうか。

そして確かに―、確かに怖くないといえばウソになります。




しかし！！！！



あぁ、「人間」！！！！！！


いつ死ぬかわかったもんじゃあありません。


そりゃあ僕だって「絶対」８０歳まで生きれるのなら少しは貯める思考が生まれたかもしれません。


しかし「人間」とは、いつ死ぬかもわからないものです。


がんばって貯めたお金が使えないってイヤじゃないですか・・・。

ホント・・・

ホンマイヤじゃないですか、マジで・・・。



すごくがんばって、めちゃくちゃ働いて「貯め」まくった人がいたとします。

その人はある日不慮のアレ、あの、あそこの、右のアレ(左かも)で死んだとしましょう。

あなただったら死にきれますか？

僕は死んだことがないのでわかりませんが・・・。


・・・まぁね、とにかく、

とにかく僕が言いたいことは、

・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


･･･・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・明日・・・発表します・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-To be continued...-






んもう、行き当たりばったりなんだから！